″デカプー×ネイチャー×オスカー″
そしてトムハー(ノ´∀`*)
どこから語ろうかと考えたけど、まずはやっぱりデカプー。やっとやっと、やっとではあるけどアカデミー主演男優賞、受賞おめでとう!!という言葉でしょう。
あのアカデミー賞の興奮からもうなんか冷めてきてたけど(公開まで間空けすぎじゃない?!)、こんなに頑張ってたんだねデカプー!
演技というか最早一つの修行(苦行)を見せられ感じだった。
もうこれでもか!!ってくらいに大体苦しんでたから(笑)観ているこっちも疲れる…(^-^;
たまーに挿入される木々のゆらめきや風の音なんかは良い箸休めになってたけど、でもあのヒーリング休憩をまた忘れさせるデカプーの苦しみ、もがき、そして燃えたぎる復讐とサバイバルはとにかく重く、そして、リアルだった。
これ本当に熊に襲われてるよね絶対…!
これ本当に濁流に流されてるよね絶対…!
これ本当に今矢が刺さったよね絶対…!
これ本当にナイフ刺さってるね絶対…!
これ本当に………てるよね絶対…!
これ本当に………したよね絶対…!
という印象。本当に、どこまで演技でどこまでメイクでどこまでCGでどこまで本当なのかもうよくわかりません。
この監督と撮影監督のタッグは今最強と言われているらしい…のでアカデミー賞も何回も取っちゃうくらい凄いんだそうで。バードマンは確かに面白い作りだったのでまぁ納得かな。
でも、やっぱり今回も一番ハートを鷲掴んだのは、デカプーでも監督でもなく、今世界で一番イケてる男トム・ハーディこの人なのです。
最近は奥さんにもトム・ハーディがいかにカッコいい男なのかということを植え付ける作業に力を注ぎ、その甲斐があってすっかり彼女もトム・ハーディを好きになってくれたよう。
彼が演じたフィッツジェラルドは、悪役的立ち位置だったのかもしれないけど、その行動理念には合理的観念が強すぎるあまり人に嫌われちゃうタイプ…なんでしょね。
かと言ってそこまで頑固!というわけでもないけど、いろんな意味でとても人間臭いやつだった。
そんなキャラでも、あの髪型でも、やっぱりカッコいいんだトムは。
いるだけでカッコいい。
喋るだけでカッコいい。
これからも彼からは目が離せない。
いつかは彼もオスカーを!