戦後復興の兆しある2028年冬――。国外カルテルの利権を巡るデモ活動が激化する ニューポートシティで起きた警備の機動隊による無差別発砲事件。全てはファイア・スターターによる電脳感染が引き金だった。 草薙素子率いる独立攻性部隊は己の正義を自らのゴーストに委ねて事態の制圧を図る。 事件の裏に潜む“ブリキの少女”エマと“カカシの男”ブリンダJr.。 事件を追う草薙はその二つのゴーストが求めるものに迫る――。
総理大臣暗殺事件という戦後最大の事件が発生。全身義体の主人公・草薙素子はバトーたち寄せ集めのメンバーと捜査を開始する。事件の背後にあったのは義体開発の行く末を左右する政治的取引。そして捜査…
>>続きを読む恋人と甘い一時を過ごす休暇中の草薙素子の元に、仲間となったバトーから爆弾テロの急報が届く。その現場を制圧すると主犯のカルディス人の胸にはテロリスト「スクラサス」のシンボルが刻まれていた。そ…
>>続きを読む“個人の11人”事件から2年…草薙素子が公安9課を去り、トグサをリーダーとした新生公安9課は空港人質立てこもり事件の鎮圧に向かう。しかし、犯人は「傀儡廻が来る」と言い残し、自殺。これを機に…
>>続きを読む企業テロ“笑い男”事件は、犯人が姿を消し未解決に終わった。6年後、公安9課に所属するトグサのもとに、元同僚から“笑い男”事件についての連絡が入るが、直後、彼は事故死してしまう。さらに数日後…
>>続きを読む犯罪の芽を未然に摘むために組織された、内閣総理大臣直轄の防諜機関・公安9課。ある日、9課に事故で破損した女性型アンドロイドが運び込まれてきた。ただの機械であるはずのボディ「義体」に潜む意識…
>>続きを読む©士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会