ミッキン

世界一キライなあなたにのミッキンのレビュー・感想・評価

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)
3.8
日曜日の晩。ハッピーな気分になれる映画をチョイスしたつもりだった。
TSUTAYAのお勧めを鵜呑みにしてみたが間違い。モヤモヤが明日からの仕事に響きそうだ。

まずパトリックの気持ちを考えろ。確かに空気が読めないヤツだし、ウィルと比較したら可哀想だ。
物語として必要性を感じないし彼がいない方が混じり気のない純愛モノになったと思う。
そしてディグニタス。日本にいたら理解し難い存在だ。
エンドロールが流れて「えっ?」と思ったのは自分だけでないはず。何故これで作品が評価されているのか。こんなラストで良かったの?

評価ポイントはサム・クラフリンの笑顔、これに尽きる。
『人生はシネマティック!』のトム・バックリー役と同じ人とは思えない。
エミリア・クラークのオーバーな顔芸はちょっと苦手だなぁ。(個人の感想です)

以上、自分の中では並の作品でした。