ひろぽん

弱虫ペダル Re:RIDEのひろぽんのレビュー・感想・評価

弱虫ペダル Re:RIDE(2014年製作の映画)
3.0
劇場版『弱虫ペダル』1作目

小野田坂道が総北高校の自転車競技部に入部し、1年目のインターハイの2日目のゴール直前までのTVアニメ総集編。
東堂の実家の老舗旅館で小野田、巻島、東堂の3人がインターハイの熱き戦いの思い出を振り返っていく物語。
『弱虫ペダル Re:ROAD』の前編にあたる作品。

原作は未読だが、アニメは第4期の『
弱虫ペダル GLORY LINE』までは鑑賞済み。

アニメを観ていたおかげで内容は入ってきやすく見やすいが、総集編なのでほぼアニメをまとめた内容に3人のインターハイの振り返り要素を追加しただけだから、目新しさは全くない。アニメの内容をサクッと復習する作品としては良いと思う。

必要なシーンが見事編集で入れてあるため、初見の人でも楽しめるようにまとめられている。特に、巻島と東堂が好きな人には良いと思う。

インターハイでの熱き戦いを凝縮しているから、映画の尺で感動を味わうことができる。

一人一人個性があってキャラ立ちしていて好きだし、個人の優勝のためではなくチームが優勝するために皆で思いを繋いでいく自転車競技というチームスポーツの良さが詰まっている作品だと思う。

一生懸命頑張ってスポーツに打ち込んでいる姿を見ると元気を貰える。主人公は根っからのオタクだけど、熱中できるモノを見つけるとやっぱり最強になるんだなって思う。
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