カツマ

ドクター・ストレンジのカツマのレビュー・感想・評価

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)
3.6
アベンジャーズ予習シリーズ第12弾!ついにこれで予習は終了です。もういつでもインフィニティウォーを見に行ける状態になりました。ラストはトニーに並ぶ新たなる傲慢キャラ、ドクターストレンジ!

時空は歪み、ビルがねじ曲がる!映像技術という点においてはこの作品を越える作品もそうはないと思う。エッシャーの絵画のような摩訶不思議な世界観が、魔法という名のもとに映像化されたことに興奮を隠せない!しかも逆さまの階段から降りてくるのが我らがマッツとは、何とも贅沢な映画でした。
新シリーズの中ではシリアス路線。終わり方からするとまだ先はありそうな雰囲気ですが果たして。

天才脳外科医スティーヴンは傲慢で人を見下す性格だが、医者としての腕は超一流。だが、彼は車のよそ見運転で大事故を起こし、両腕麻痺の重傷を負ってしまう。
医者としての能力を諦めきれないスティーヴンは、脊髄損傷の大怪我から再起した人物からカーマ・タージという場所を聞き出し、東アジアへと飛んだ。
そこで彼は魔術を操るエンシェント・ワンに出会い、彼女に師事するも、次第に魔術の中にも禁術があることを知るようになり・・。

序盤の傲慢具合はアイアンマンを彷彿とさせるレベルではあるが、大怪我からの再起がヒーロー誕生に繋がるという流れも似ている。新たなインフィニティストーンも登場し、ドクターがどのような形でアベンジャーズに絡んでくるのか楽しみだ。

予習しなくても楽しめる、という考え方は分かるのですが、やっぱり予習した方が楽しいと思うので、一気に12作品を見るモチベーションになりました。続いてはついにインフィニティウォーを見ます!少しドキドキしますね(笑)
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