ベネさんの『ホーキング』はホーキング博士の半生を描いたものでしたが、今作はそのホーキング博士（エディ・レッドメイン）の妻、ジェーン（フェリシティ・ジョーンズ）の恋を描いたものです。
エディ・レッドメインのホーキングはまさにホーキング博士そのものです。すごいな。ベネさんのホーキングもすごかったけど、それよりもALSを患ってからの期間を演じてる時間が長いのでこれは大変だったろうなぁ。
博士としてのホーキングではなく、ジェーンと出会い、病気に苦しむ一人の青年が描かれていたように思います。
とても切ない物語です。それを支えようとした妻ですが、その想いだけではうまくいかないこともあるんだと思います。
恋愛って難しい。それはどんな人でも変わらないんだなぁ。
2016/04/06：DVD
