勝手邦題「イケないイケてるオジジ」
祖父役にロバート・デ・ニーロ、孫役にザック・エフロンを配しての、爺孫ロードムービー。破天荒な爺さんの行動に、生真面目で頑なな孫が影響を受けて心を開き…というのは、何度同じようなのを観たんだろというぐらいお定まりのパターンではあるが、デ・ニーロなんで楽しく観れました。下ネタが非常に多いです(笑)
日本では子供の悪戯の浣腸が流行ってるなんて怪しげな海外報道が昔ありましたが、浣腸の悪戯、向こうの人もやるんだなあ…(笑)
一つ前に観た「フォー・ウェディング」と同じく、結婚式当日ぶち壊しがあるんだが、こちらは巧い捻りを加えてあって、新郎と新婦を直接話させない。馬鹿馬鹿しい伝言ゲームを介するコメディ要素によって、現実感が薄れ、当日破局の新婦の気の毒さや新郎の非道さが緩和されている。これには感心しました。
