70年代の色彩や文化は浮かれてるような、下品な感じが良いね。
コワモテな示談屋が娘持ちの私立探偵と組んで疾走した女性を探す。彼女は何者？背景に何が？
全てのシーンに1つはコメディの要素が詰め込まれてる。コントみたい。絵的な面白さから逃げられないので見ていて疲れる（笑）
ラッセル・クロウは凄く太ってる。肉襦袢じゃないかと思うくらい。でも声は格好いい。ライアン・ゴズリングは悪ノリが面白い。デッドプールみたい。あっちはレイノルズだけど。そして何より娘ちゃんがかわいい。
お話的には最初の30分に要素が多くて忙しい。メインになるのが2人いて、それぞれの仕事を説明して、前提なる事件があって、出会いがあって…というのはもう少し整理して欲しかったな。ただ、最後のグダグダは笑えるし、全編通じて面白いコメディ＋バディなサスペンス。
退屈とは無縁な作品。
