意外な名曲が名シーンを飾る
緊張と緩和
オープニングからスローモーションで
出演者や監督の名前の変わりに説明する
文字に肩を揺らして笑いたいが
劇場はシーンと鎮まり返っていて
声を立てられず苦しかった
(キティちゃんが登場するよ)
このお茶目なシーンがこの後の
バイオレンスシーンを緩和する為だったのねと納得する
シカゴの『You're the Inspiration 君こそすべて』と
ジョージ・マイケル『ケアレスウィスパー Careless Whisper 』
が非常に効果的なタイミングで
かかる 80年代の洋楽ファンの私には
特に響く 特に『You're the Inspiration 君こそすべて』は名シーンだ
ネタバレできないから内緒だけどこれから見る人は
注目
第四の壁を破りまくりデップーに親近感がわく
彼自身が自虐ネタ をライアン・レイノルズと自分の名前を出して貶したり
Xーメンに呼ばれてるなど俳優の名前をだしちゃったり笑える
彼の明るいキャラとは裏腹に辛い辛い
人体実験によりありとあらゆる苦痛を味わされることによりキャラクターデットプールが出来上がる場面で必然性が産まれる
その後のファイトシーンに嫌でも真実味を帯び実にスピード感溢れるアクションシーンを楽しめる
愛するが故に秘密を打ち明けられず苦悩する
愛する心を持ち続けるデップーに好感を持つ
以上のような理由でただのお馬鹿映画ではなくアクション映画の中でも私的に
『キングスマン』と肩を並べるほどの傑作として位置付けた
非常に面白い
【グロとエロを除く】 →含む
優れた作品であった
エンドロールの後もデップーの面白情報あり 劇場が明るくなる前に席を立ってはいけません
最後に私は悩んだ末に吹き替えで鑑賞しましたがそんなにエロ描写は酷くなかったけどなぁ 字幕でも見たい
あ〜どっちでもいいからまた、見たい!