ティムのもとに突如現れた赤ちゃん。スーツを着込み、言葉が話せる彼は世界中で子犬に愛情が奪われるのを防ぐために送り込まれた赤ちゃん会社の中間管理職だった。
オープニングでオチを明らかにしてしまうという大胆な構成だったが、それを知った上でも楽しめる、アイデアが新鮮な作品だった。
子どもの想像する世界を見せられるのは下手したら退屈なだけだが、実際のおもちゃなどとシンクロしており、テンポよく進むため楽しみながら見ることができた。
自分は次男だが、長男からすれば親の愛情を奪うライバルなのだということがこの映画の前半からよくわかった。
