【怪演の開園🎪】
目標である年間200本に向けてあと7作💦しかーし新作ポケモンにハマってしまったので、達成できるか雲行きが怪しくなってきた🙃
○ジェイク・ギレンホール主演。
共演に『マイティ・ソー』シリーズ、ソーの母親を務めたレネ・ルッソ。『ボーン・レガシー』などの脚本家ダン・ギルロイの長編監督デビュー作。
ーまともな仕事にありつけず軽犯罪で日銭を稼ぐ男ルイスは、偶然通りかかった事故現場でパパラッチの存在を知り、自分もやってみようと思い立つ。早速ビデオカメラを手に入れたルイスは、警察無線を傍受して事件や事故の現場に猛スピードで駆けつけ、悲惨な映像を次々と撮影していく。そして彼の行動は徐々にエスカレートし、ついに一線を越えてしまう...
↓ネタバレ含みます❗️
○刺激的な映像に飢えたパパラッチと、視聴率至上主義のテレビ業界に斬り込むスリラーもの。
ギレンホールさん、またイカれた役を演じています😳
今年観た映画に出演している中で、好きになった俳優さんの1人です。彼の狂気的な演技は今作でも堪能できました。
度を超えた後は、歯止めも効かずエスカレートしていく様子が恐怖でしかなかった😱
自分が良い映像を撮れれば相棒が死んでも気にならないほど倫理観を失った主人公にゾッとした。
主人公がいずれ犯罪現場を自作するのかなぁと思ったけど、そこまで行かなかった笑
もしかすると自分の方がサイコパスなのか？🙄
○現実に存在する、有名人スキャンダルなどで賑わす週刊誌のパパラッチや、過剰に表現し危機感を煽るようなマスコミも同類か。(それを仕事としている善良な方は勿論除く。むしろ尊敬しています🙇♂️)
とは言いつつ、過激映像は叩かれるけど、注目を集めるし、自分も気になったりはするので人間心理を逆手に取った手法ではあるんだろうね...😓ただ悪循環していくだけだけど。
報道の自由って難しい。その自由権を使って犯罪スレスレで攻めれば、ずっと続けられてしまうんだから。
「だれも止めてくれなかった」(『グッド・ナース』より)では済まされない。誰かが止めなければ。でも止まらないんだろうなぁ...
マスメディアだけでなく、数多のSNSを扱い、発達したカメラを携帯する私達にも他人事ではない。いつでも人間から怪物になれるのだ。
そんな警鐘を鳴らす作品か。
