このレビューはネタバレを含みます
「DCエクステンデッド・ユニバース」シリーズの第5作。話としては第2作の「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」の続き。
スーパーマンの死に合わせて、地球はさまざまな異星人からの侵略の危機にさらされていた。そんな中、太古に封印されていたステッペンウルフが復活し、アトランティス、アマゾン、人間界に分割され守られていたマザーボックスを手に入れ、世界を破滅させようと目論む。バットマンことブルース・ウェインは正義の力を結集し、ステッペンウルフに対抗する、、、みたいなお話。
以下ネタバレを含みます。
アクションシーンは安定のザック・スナイダー監督。やはり迫力あるけど、シナリオがなぁ。
ただの人間であるバットマンが頑張って、ワンダーウーマン、フラッシュ、サイボーグ、アクアマンをなんとか味方につけ、ギリギリの闘いを挑むのかと思いきや、まさかのスーパーマン復活(笑)。
しかもその無双っぷりはステッペンウルフをも圧倒。いや、強すぎ。
文字通り蹴散らします。
よくこんなスーパーマンに勝てたな、ブルース。
こうなると第2作のラスボスが1番強かったかなぁというのと、やっぱり「スーサイド・スクワッド(第3作)」は無かったことにされちゃったなぁと(笑)。
まあ、それでも十分に楽しいんですけどね。
で、こんな無敵なスーパーマンが復活したらもう安泰だろう。
次作はどんな感じになるのかなと思ってたら、次作は「アクアマン」。
なんだ、また回想編ですが。。。
エンドロール後の思わせぶりな締めくくりに対して、これはかなりがっかり。
まあ、面白くはあったんですけどね。