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本能寺ホテルのLEOのレビュー・感想・評価

本能寺ホテル(2017年製作の映画)
2.7
歴史の事件をネタにした所謂「歴史“タラレバ”もの」。
何も人生の目標がない元OLが突然タイムスリップして織田信長と出会い、新しい人生に向かって生きていくヒントをもらって…と言うストーリーで、まぁハッキリ言って使い古された平凡な題材と言わざるを得ないかな。
決してつまらないわけではないけれど、目新しさは何もなし。

歴史改変を云々言ってる割にストーリーには全然スリルがない。
コメディだから細かい事はいいかとも思うが、コメディに振り切れているかといえばその要素も薄い。
恋愛要素もほとんどストーリーには必要なし。
ただ「何もやらずに諦めるな!」ってよくあるメッセージをずーっと繰り返してるだけで…、この映画でなにがやりたかったんだろうか?

でもタイムスリップを題材にすると、何でみんな「歴史を変えちゃダメだ!」ってなるんでしょうね?
本当にそのあとの歴史も変わっちゃうの?
誰か見たんかいな。
他に何か雑用をやりながら流し観するには最適かも。
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