AI を扱った作品というから、将来のAIによって世の中や人間の暮らしがどうなるのか、といったことを期待していたら大間違い、全然方向性の違う作品でした。
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IT産業界のカリスマ的人物に選ばれて、コロラドの山奥の大邸宅に招かれ、そこでエヴァというアンドロイドのチューリング・テストをすることになった主人公。（チューリング・テストとは、対応している相手が人間なのかAIなのかを人間が判定するテスト）
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とても良くできたアンドロイドの魅力に引き込まれ、テストされているのは実は自分の方ではないか？と疑心暗鬼に陥る…。エロチックで、カルト的で、ホラーでもあるサスペンス、これはこれで面白い作品でした。
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ちなみに・・・
・史上初めてチューリング・テストに合格したコンピュータができたのは2014年。
・（アラン）チューリングとは、コンピュータを開発したイギリスの天才
・彼の半生を描いた「イミテーション・ゲーム」はとても面白いからオススメ。
