ひでやん

HEROのひでやんのレビュー・感想・評価

HERO(2015年製作の映画)
3.3
ネウストリア公国大使館の裏通りで、女性が車にはねられる交通死亡事故が起きる。
被害者の女性は大阪で起きた暴力団の恐喝事件の重要な証人だった。
不審な事故死に疑念を抱く久利生と雨宮。

最大の見所は犯人探しや、証拠探し、被疑者の有罪無罪などではなく、
「大使館」という大きな壁をどうやって越えるか?

大使館には日本の司法権が及ばない外交特権っていう厄介なもんがある。
「治外法権」てやつで、簡単に手が出せない。

行きつけのバーで久利生は考える。
国境を越えるものは…?
「ネウストリア料理の店はないか?」
「あるよ」
出ました!お決まりのマスターの台詞!

ネウストリア料理店に行く。
ぺタンクという競技を教わる。
国境というドデカイ壁をスプーンでカリカリと少しずつ削るようだ。

久利生はいつだって絶対に諦めない。
変わり者で、しつこい。
だからこそオルゴールにたどり着いた。

「たかが」という言葉にぶちギレた川尻さんにスッキリ‼
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