広島カップ

ビリギャルの広島カップのレビュー・感想・評価

ビリギャル(2015年製作の映画)
2.8
OH!ギャル by沢田研二(1979)

ギャルなんて言葉は70年代後半に流行った言葉で、もはや死語ではないか?と思われるワードで来たタイトル。
本作は70年代とどこかで関係があるのかな?と気になって原作本の出版年を調べてみたら「学年ビリのギャルが1年で偏差値を、40上げて慶應大学に現役合格した話」は2013年の出版で関係なし。
さらにギャルという言葉について興味があって調べてみると70年代どころか最近まで結構使われているのがわかりました。
意外に息の長い言葉なんですね。私は高校生の時には使っていましたがもう日常的には使いませんね。使うとオジサン臭いとか言われそうな気がしてしまい、使うのを躊躇してしまうそんな言葉です。

さて本作ですが、様々な困難に負けずに勉強を頑張って慶應大学に入った女の子(有村架純)を中心に観るのか、彼女を同大学に現役合格させた原作の著者である塾講師坪田信貴(伊藤淳史)さんの塾の宣伝として観るのか?どちらに比重を置いたらいいのか迷う作品でした。
たぶんどちらもなんでしょうけど。
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