今作はネタバレ無しには語れない！開始五分で衝撃の展開の連続！予告編にはフェイク多過ぎ！
そんなだから、今回のレビューは前半はなるべく当たり障りのないキャラ毎の見所、後半からネタバレ有りのストーリーの感想です。
それぞれのヒーローの見せ場の連続で、満足！
社長はナノマシンテクノロジーにより、瞬時にアイアンマンに変身！「真(チェンジ)ゲッターロボ」の変形シーンみたい。
更にソード、シールド、ジェットエンジン等の兵装を一瞬で構成・展開という変態技術。
防御能力・格闘戦能力も大幅アップだ！
最近ワカンダとかいう変態技術国家の所為で影薄かったけど、面目躍如。
ギラギラの新スーツに身を包んだスパイディをお供に、サノスの宇宙船に乗り込む！
お次はMCU最強クラスの魔術師Dr.ストレンジ。
チートアイテム・タイムストーンを所有する為、ストーリー上の扱いも良い。
しかし残念ながら、脚本の都合か、はたまたMPが足りなかったのか、時間を巻き戻す事は出来なかった。
傲慢過ぎて、社長と絶対ぶつかるだろーな、と思ったら案の定。
魔術によるサポート能力もさる事ながら、3ゲージ技で分身殺法も披露！
GotG組もサノスとの因縁が強い為、ほとんど主人公格の扱い。
相変わらずボケた奴らで、この映画のムードメーカー。
しかし戦闘力は当然イマイチだ。(但しマンティスを除く。あの娘の能力は大活躍)
あと、ピーター・クイルが戦犯レベルの大ポカやらかしてしまうので、彼のファンは注意！
そして現在のMCUで最強は間違いなくこの人、ソーも今作の主人公格。
前作で覚醒したソー、今作では新たなハンマーを作成する！(意外に簡単に出来るのね)
鬼に金棒、ソーにハンマー。前作でハンマーなんていらん、みたいな話だったような気がするが気にしない！
扱いが悪いのはヴィジョン&スカーレット・ウィッチのカップル。
めっちゃ強いと噂の2人だけど、ぶっちゃけ今回あんま良いところない。
キャップ他軍人メンツ+ワカンダ組も、彼らとサノス軍の戦争映画さながらの決戦は迫力満点だけど、劇的なパワーアップはしてなさそうだ。
ハルクはストーリー的には重要だけど、戦闘面では…次回作が本番だな。
そんなキャラ立ちしまくりなヒーロー総集合の中でも、真の主人公してるのが、本作のラスボス・サノスだ！
グッとガッツポーズするだけで全宇宙の生物の半数を消せる、インフィニティストーンを集めてる、アゴ割れまくりの巨漢。
強すぎるだけでなく、頭も切れる。常にヒーロー達の先手を取る頭脳も持ち合わせている。
そして単なる悪党ではなく、彼なりの正義・倫理観からの行動である事も今作で判明する。
哀しみを知る事で強大な力を手にした、世紀末覇者拳王だ！
↑ここまで大きなネタバレ無し
↓ここから大きなネタバレ有り
アベンジャーズ壊滅、と聞いてたけど、あんなにガチに皆呆気なく死んでくとは衝撃！
開始五分でロキとヘイムダルが死ぬのが衝撃！
ソーが守ろうとしたアスガルドの民も、スターロード達が守ったザンダー星も滅ぼされてるという衝撃！
前作で必死こいて救ったモノがオープニングで死んでるとか、「エイリアン3」ですか？スパイディも「エイリアン」ネタやってたし。
まあ次回作の後編で、インフィニティストーンを全て取り返したキャップが「極悪人以外、サノスに殺された人を蘇らせてくれーッ！」って神龍に頼んで復活させるんだろうけどさ。
アベンジャーズ初期組が生き残りメンツに入るのは分かるけど、GotGのなかどーしてロケットだけが生き残る？次回作で重要な役割があるのかしら、楽しみ！
そして恒例のスタッフロール後の映像、あのマークってひょっとして、巷で噂されてるミズマーベルですか〜〜〜ッ！？
次回作の新ヒーローが一足先に登場、ヒーロー達のピンチを助ける、という東映ヒーロー映画的展開あるかと思ったけど、残念ながら今回は存在を匂わすのみ。
何はともあれ、今後の展開が楽しみ過ぎる前編でした。
後編早よ！
