※正直俺の語彙力じゃネタバレなしだと本作の素晴らしさが全く伝わらないので、ちょっと変わった書き方します。
※今回は前半はネタバレなし、後半はネタバレありとなっています。
なるたけぼかして書くつもりですがネタバレが嫌いな人は後半からは回れ右でお願いします。
(最近はネタバレに気を付けなければいけないこのご時世、楽じゃないね。)
※また今回はレビューの都合上、ものっそい長文です。
予めご了承ください。ごめんね。
【前半(ネタバレなし)】
…思えば、確か「セルラー」をレビューした時だっけ。
相手が消耗品軍団の一人だから無理ゲーだろうと書いたが、その消耗品軍団の一人に立ち向かった人はキャプテン・アメリカだからね！とコメ欄にあった。
あの時は一部のMCUキャストの作品を観たり、テレビでやってたのをうろ覚えで見てたけど、あん時から少しずつ意識して観るようになったんだよね。
そしたらこれが意外に面白くて、少しずつだけどハマっていった。
昔は「ビームやスーツや超能力頼みの奴が称賛されるなんて許せん！肉体派の人々やミリタリーな人々が冷遇されているというのに！」なんて偏見まみれにも程がある理由でアメコミヒーロー達を嫌っていたんだけれど、
スーツを失っても生身とDIY装備で立ち向かう、「アイアンマン3」
肉弾戦と曲がらぬ精神が熱い、「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」
ボンクラオタクな少年が頑張る、「スパイダーマン：ホームカミング」
ダメ人間だけど人一倍明るく生きる中年が頑張る、「アントマン」
荒くれ軍団が何度も躓きながらもチームに、家族になっていく、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
といった生身で頑張る話や、ボンクラな人々がヒーローになるために頑張る話を観て以来、昔みたいな腐りきった偏見まみれの思いは消えて行った。
(後、ホークアイさんやファルコンさん、ブラック・ウィドウさんなんかも活躍のおかげもあって。)
そして、いつしか主演の方たちの他の作品も観たりして、違う視点からも楽しめたりしたもんだ。
(そのせいかレンタル開始したらまとめ借りで安く観ようとしてた新作レンタル、積みまくってしまってるけどな！ｗ)
そんな彼らのシリーズも今回で一区切り、あの衝撃の前作から…何年か分からんがｗ
だが遂に、完結する！というわけで行きましょう！！
「アベンジャーズ／エンドゲーム」
はい！というわけで観てきましたよぉ！！
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の22作目にして「アベンジャーズ」シリーズ完結編。
「アベンジャーズ／エンドゲーム」！！！
いやー、まさかこのクライマックスに立ち会えると思わんかったわー！
以外だわー！！！人生摩訶不思議だわー！！！！(なんだこのノリ)
しかし正直観る前は不安でいっぱいでした…。
何しろ尺が怒涛の3時間！！！なげーよ！！！インド映画か！！！
トイレに尻の痛みなど、不安点まみれ！！！！
そしてこんな長尺でちゃんと作品として成り立つのか！？
ヒーロー達のメソメソで1時間半ぐらい使うんじゃないのか！？何て事も思ったりしてしまいました…。(今思い返すと、スゴイ・シツレイ！！！)
後、劇場に人多っ！！！超人気じゃねぇか！！！映画離れとは何だったんだろうか。
こんな人まみれな劇場、「カメラを止めるな！」以来だよぉ…。
そんかこんなで不安まみれ、始まる前にトイレに3回近く行きながらも大丈夫かなと不安いっぱいのまま席に着きました。
…完全に杞憂でした。
…最高の集大成。
マーベルさんにルッソ・ブラザーズさん、そして本作に携わった皆さん。
夢のような映画体験でした。本当にありがとう。
ドラマもアクションもすべてが素晴らしい。
尺長いどころか、むしろ尺足りない！と思わせるほどの密度の濃い内容。
トイレの不安を見事に消し去ってしまう程の没入感。
3時間、最初から最後まで楽しみに満ち溢れている！！！！！
今までの作品に敬意を払った作風。
アツ過ぎる展開！！！！
一作目を超えた「これがヒーロー映画だ！！！」と言わんばかりのボルテージマックスな見栄の切り方！！！！！！！！
もう、すべてが最高だった。
所々せわしなかったり、展開が詰め込みすぎて描写不足の所はあったが、勢いで一気に押し切ってしまっているため特に気にならなかった。
ってか気にすんな！
兎に角、今までの締めくくりに相応しい素晴らしい傑作だった！！！！
今までお世話になった人は絶対に劇場で観ましょう！！！！
なお、トイレは先に済ましておこうね。
※なお、こっから先はネタバレありの感想になります。
ネタバレしたくない人は今の内に引き返してください。
いいのか、ネタバレしちゃうぞ！
後悔すんなよ！！
【後半(ネタバレあり)】
予告の感じからてっきり準備や超武装しまくってサノスと宇宙で殺し合いのヤケクソ大戦争でもすんのかなと思ったら、全然違う展開でビックリ。
初っ端から色んな意味で凄まじい展開が連続し、観てるこっちを画面にくぎ付けにしてくる。
中盤の展開はさながらスパイ映画やドラえもんのお話っぽくて、興奮したり泣いたりした。
また、お得意のギャグも散りばめており、特にソーさんには超笑かされたｗｗｗｗｗ
(もうお前、ンーさんとかに改名しろｗｗｗｗｗ)
また、泣ける話や、まさかの再開劇や家族ドラマ、更には同キャラ対戦(！？)など様々な展開が詰め込まれ、楽しませてくれる。
ちゃんと皆に見せ場がきちんと用意されているのも嬉しい。
ここまで皆の見せ場を作り上げたお話には関心するばかり。
その後も二転三転しまくり息つく間もなくラストバトルへ突入！！！
その後、敵の強さに押され、絶望が立ち込めるが…、
何といってもこっからの少年漫画的王道展開が超絶に熱い！！！
「…アベンジャーズ・アッセンブル！！！！！」
もうこのシーンで何か泣けてきたそしてその後はもう完全に熱く燃えまくりながら泣いた！！！！(なんだこれｗ)
今までの作品を観てきたのがこのクライマックスで実を結ぶ。
もう最高としか言いようがない。素晴らしい。
そして戦いは衝撃の結末を迎える。
この衝撃の結末は是非ともその目で観てほしい。
ひとつ言えることは今作でアイアンマンことロバート・ダウニー・Jrさんの株が爆上がりした。
以前は「まぁ、好き」位だったんだが、本作で株が超絶に上がった…。
「…私がアイアンマンだ。」
ありがとうスタークさん。ありがとうロバート・ダウニー・Jrさん！！！
あんたは男、いや漢だ！！！！！！！
後、ラストでは「アイアンマン」と「キャプテン・アメリカ」の一作目に敬意を払っているのが嬉しかった。
この二作のオマージュシーンは、本作を見事に締めくくってくれた。
もう本当に素晴らしかった。ありがとう。
そんな訳で、どれもこれもが素晴らしい内容だった。
ヒーロー映画史に残る傑作です。
ソフトが出たら絶対に買います。
最後にもう一度感謝の言葉を。
ヒーロー達にありがとう。
マーベルにありがとう。
ルッソ・ブラザーズさんにありがとう。
本作に携わったすべての人にありがとう。
最後にもう一度、ありがとう。
追記：今回なんか特典として人形をもらえた。
誰をもらったかはあえて言いませんが、とりあえず今作の彼の腹回りは自分に似てるとだけ言っておきます。ｗｗｗｗｗ
ただ、この後も続くんだよねぇ。
最終回じゃないぞよ、もうちっとだけ続くんじゃ。
…ってええ！？マジかよ！？
Next→ MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)
まさかまさかの第三部延長戦！！？？
「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」！！！
今度は流石にスパンがあるので(といっても2か月とちょいですが)しばらくは休めそうですｗｗｗｗいやー疲れた！ｗｗｗ
また次回からはマイナー映画やドンパチ映画のレビューに戻れそうだ。ｗｗｗｗｗ
というわけで、お疲れ様っした！！！！
「ホームカミング」のコメ返しで言ってた過去のスパイダーマン作品は、公開日が近くなったら観るかも！ｗ
(あくまで予定だから、期待しないで待っててね。ｗ)
