神父幼児虐待事件を追った、新聞記者たちの実話を映画。
前から気になっていたのですが、アカデミー賞作品賞を受賞と聞いて見なきゃ！！と思い鑑賞。
いや、良かったです。さすが、良かった。
言ってしまえば、淡々と事件を追い、取材をしているだけなので派手なシーンなどは無いのですが、ところどころでかっこいいなと思える演出があり、最後まで飽きなくみれました。
きちんと練られたよい脚本だったと思います（若干、あの神父に取材をして追い返されたところが消化不良かな？とは思うのですが、、、）。被害にあった人は何年経っても覚えているし、むしろバッシングをされるし、普通に暮らしていても泣いてしまうし、命を絶つ人もいる。そんな様子に胸が痛くなりました。信仰心を悪用した胸糞悪い事件だなということを知れただけでも良かったです。
わたしは生粋の日本人なので、こういった事件はまじかドン引きって程度の気持ちで見たのですが、本国の信じてる人が事件を知ったときの衝撃はすごいものだっただろうなと思います。
てか向こうのシステムよくわからないのですが、事件発覚後の枢機卿の待遇はなんで！？って感じでした。
全体の〜%のところとか、最後のスタッフロールの前の州の名前は心の底からドン引きしました。日本だと何になるんだろう？お坊さん？ちょっと違うかな。
