たっくんの中のたっくん

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のたっくんの中のたっくんのレビュー・感想・評価

3.8
公開時に続いて2度目の鑑賞です。

原作ありきのハリーポッターシリーズで作り上げられてきたキャラクターである、
ダンブルドア
グリンデルバルド<ハリーポッター映画シリーズでは登場は一瞬だが>
を著名なキャストを使い、
原作では触れられなかった時代での姿をカッコよく描く事でウェザーリング・ワールドの世界を更に広げた一作。

とにかく上記2キャラのカッコよさが際立つ。

ハリーポッターシリーズ同様、作品内の時代背景や生活様式、ファションをうまく魔法世界に落とし込んだ演出・設定も、見ていて楽しいので“西暦何年のどこ”の画なのかを意識しながら観るとより楽しめます。

ファンタスティック・ビーストシリーズの序破急における破にあたる作品で、「オチがないな」とは思わせずに、とにかく次作が楽しみになるラストです。