たっくんの中のたっくん

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のたっくんの中のたっくんのレビュー・感想・評価

4.1
公開初日、日比谷IMAXにて鑑賞。
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初見の方向けの感想としては、
ファンタビシリーズひいてはウィザーディングワールドは、
友情や恋愛も含めた上での愛と善悪を中心にしながら、
胸震える展開やワクワク、ただただカッコ良いシーン、クスッとするギャグシーンなどの要素、全てのバランスが非常に良いと思っていて、
本作も全年齢、全客層が楽しめる作品になっていたと思います。

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ジョニーデップからマッツミケルセンの配役変更のあったグリンデルバルドも問題なし!!
ハリーポッターシリーズのヴォルデモートや、ジョニデグリンデルバルドは、

"魔法世界の悪役感"があったけど、
今回は
"危険思想をもった一人の魔法使い"って感じ
でリアル感が非常に良かった。

ジュードロウ演じるダンブルドアとの対峙シーンは、ただの"敵同士が向かい合った"という印象ではなく
"元は絆のあった魔法使い二人が袂を分かった"という風に見えて、
それだけで胸が熱くなりました。
(これはハリーポッターシリーズで今後の二人の結末やダンブルドアの人生を知っている、というのも大きいとは思いますが)

ジョニデグリンデルバルドでは、この切ない情緒やエモさは感じられなかったんじゃないかな?と思います。

とにかくこのイケオジ二人の並びは全シーン必見です!!

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また毎度僕が注目するのは、
やはりそのファッションです。
ウィザーディングワールドシリーズは、その時代背景を捉えるのがうまくて、ファッションもいつも注目ポイントだなって思ってます。

今回もイギリス風のスーツやコートがカッコいいなぁと思って見ていました!!

ハリーポッターシリーズは、91〜97年が舞台だったと思うので、絶妙にダサいんですよね…
ただ忠実は忠実だと思います!w

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物語の結末には直接触れませんが、
3作目にして気持ちの良いのラスト!!
でも全5作だったと思うので、次作の展開が非常に楽しみです!

結局、僕はハリーポッター直撃第一世代なので、やっぱり、この作品の世界に入るとワクワクしてたまりませんね!!