このレビューはネタバレを含みます
気が付いたら十二国記を観ていた、というのが率直な感想。
字幕だと"キリン"になっていたけど、麒麟がキーになると思わなくて結構びっくりした。
旧世代っぽいことをしてるように見えて、魔法界ならあり得るのかも?という狭間に終始いた。
ハリーポッターと共に成長しているので、なんだかアルバス・ダンブルドアのパーソナルな部分に触れるのちょっと気不味い心地がしつつも、キャス変したグリンデルバルドのセクシーさにこれは恋しちゃうなと何度も思った。マッツ・ミケルセンという俳優に興味がわいたので良かった。
謎のサソリぽい生き物達とのシーンや、二フラー達のシーンでくすくす忍び笑いが聞こえて、あぁこれが映画館の楽しいところだよなと思った。
クイニーとジェイコブがささやかながら挙式していて良かった。彼女がこんなにも早く戻って来れると思っていなかったので、これからは末永く幸せであって欲しい。
アルバス・ダンブルドアをパーフェクトな人間だと思っていないのに加えて十二国記の先入観から、麒麟がよたよたアルバスの前に行った時まじ?と思ったし、ハリー・ポッター見返そうと思った。
クリーデンスのビジュアルがセブルスにダブって見えた。彼の出自がわかり、鏡で孤独を訴えるやり取りは悲しかった。
必要の部屋が出て来たり、ホグワーツが度々登場するので懐かしい気持ちだった。
日本にも魔法学校あるらしいし、その内立ち寄ってくれたら嬉しいな。
コロナ等で脚本に変更があったらしいし、登場しないキャストもいたので、次回はナギニやティナの活躍を見れたら良いな。