ジェイソン・ステイサムが圧倒的な力で敵をぶちのめす、数多ある作品の中の一つ。ステイサムは5人の屈強な男に囲まれようが、当然のように返り討ちにする、ステイサムを倒すには屈強な男100人は必要だろうな、最近ではメガロドンですらステイサムにかなわなかったわけですから、それぐらいは必要です。
ステイサムカッコイイ要素は沢山あったんで、満足と言えば満足ですが、全体で見ると、しょーじきよく分からん映画だったなぁ～～～～～
この映画が何を見せたいのかがよく分からず、『サボタージュ』を見ているときと同じ気持ちになった。
女をレイプしたマフィアをステイサムが成敗する展開かと思いきや、中盤にそれは達成、そこからステイサムのギャンブル依存症シーンが続き、最後にマフィアが仕返しに来るけど返り討ちにして終わり。なんかストーリー的な盛り上がりとか、エモーショナルに物凄く欠けている映画だった。
ただ、アクションシーンは他のステイサム映画よりもカッコよく、スローを使ったアクションは単純に楽しかった。まあでもそれだけかな、あとデュークは結局何者なんだよ？よくわからん？
