どうも前評判のせいで期待し過ぎたみたいだ。
怪獣映画は人間ドラマ部分と怪獣アクション部分のバランスが大事だと思っているのだけど、
この映画は人間ドラマ部分が長過ぎて、少し飽きた。
まあ平成ゴジラシリーズ程、破壊的に演技が下手とかではないので十分観られるのだけど、
長谷川博己や竹野内豊、石原さとみの演技をずっと見てるのも少し辛い…
かといって、ゴジラの部分はあれで十分という気もするので、
人間ドラマの部分をもう少し短めに編集して、15分程短ければもう少し観やすかった。
2時間は長く感じた。
フランスのくだりも本当に必要なのか?
必要だとしてもあんな簡単でいいのか?
怪獣映画というよりはディザスター災害映画に近いノリかな。
もちろんそれは悪いことではなく完全に成功している。
これは庵野監督を褒めるしかないだろう。
電車で突っ込むやつが一番楽しかった(笑)
俳優で気に入ったのは市川実日子。
エンディングでまとめて使わずに、もう少し劇中でも伊福部さんの音楽を使って欲しかったかな。
あ、なんだかんだ言ってますがゴジラシリーズではベスト3位な一本だと思います。
まあゴジラシリーズってくそつまんないのが多過ぎだからだけど。