観劇にあたりキャストを確認。
嫌な予感がしてきた。
長谷川博己
石原さとみ
國村隼
ピエール瀧
松尾諭
三浦貴大
“進撃の巨人”と一緒じゃないか(笑)
この手の映画の失敗パターン。
それは
薄味のドラマ+中途半端なVFX
不動の必敗パターンである。
この作品はどうだったか?
必死でこの必敗パターンにはまらないよう努力していた。
今までにない工夫が必要。
それは、本体ゴジラに施されていた。
なんと冒頭10分に満たないくらいの尺でゴジラは登場してしまう。
びっくりした。
まだ2時間近く残っている。
だいじょうぶか?
ネタバレ禁、観るしかない工夫で必敗パターン脱出。
ドラマ部分はやや駆け足なところもあるが問題提起も含め及第点。
現在の日本にゴジラが来襲したらきっと対応できない。
自衛隊も法律上出動できないし攻撃もむり。
荒唐無稽な設定のストーリーに現代日本への警鐘なんか盛り込んじゃってやるじゃない。
でも、ゴジラ凍結作戦のロジックや遂行は尺伸ばしてじっくり観たいところだった。