さとし

シン・ゴジラのさとしのレビュー・感想・評価

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)
4.2
うん。面白かったです。
事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだとはよく言ったものですね。1954年の初作品から約半世紀以上が経ち日本のCGもよくなってきました。もう日本も模型とか使ってる場合でないですね。

日本に不明生命体が出現。対応に当たる日本政府と対策本部の人たちそして、最後は現場の人たちの汗水たらしながらの壊滅作戦が始動します。

物語の中心はヤグチ(長谷川博己)です。彼は都会的な二枚目役者という感じです。私の中でこれと言う作品のイメージはなかったんですが、今回は良かったです。竹野内さんや大杉さんさらにはショートカット余さんもいい味出していました。ただし、今回私の中でいただけなかったのが石原さんです。ファンが多いのはわかりますよ。綺麗ですしカッコいいですし演技もできます。しかし、英語がイマイチでした。私の場合プロフィールにも書きましたが、5歳から12歳までメンフィスに在住という人間からしたら石原さんの英語はアウトです。逆に竹野内さんの方が英語はネイテイブな感じでしたね。すごく自然でした。

アップの多い映画ですが、所々ステデイーカメラ(海外ドラマ・ERが採用したもの)が導入され見飽きなかったです。あとエヴァで流れるあのテーマがふんだんに使われていましたね。インパクトあります。監督がエヴァの映画を手掛けてるから使用できたのでしょう。

最初ゴジラが出てきたときは何かの人形かと思いました。どうなるだろうって感じでした、まあ後半は恐ろしい顔になっていました。あと背中の部分がすごくリアルでした。VFXが追いついてきた証拠です。

まだ、アニメ版は見てないので今度チェックして起きます。
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