序盤がクライマックス
【感想】
午前中に地上波で放送されていたので
3回目の視聴
本当に序盤がクライマックスだよね
かすかべ防衛隊として過ごしてきた「野原しんのすけ」という存在を短い時間で表現出来ていたから
映画で初っ端から泣くことなんてあまり無かったけど、この映画は本当に泣けた
いつもしんのすけに邪魔されたりからかわれたりしてる「風間くん」、でもそれが風間くんにとっての当たり前の日常となっており、そのアクションを起こしてる「野原しんのすけ」という存在が居なくなったら、当たり前の日常が無くなってしまう
そんな気持ちが現れていました
また序盤に「野原一家」の気持ちが描かれてましたね
メキシコに異動が決まった野原ひろし、
彼自身、1人で行くと言うが、みさえが「子供たちはどうするのよ」と言う
この2人の意見が対立して喧嘩をしてしまう。そこにしんのすけがやってきて
「喧嘩してるの?」 2人「してないよ」
しんのすけ「ラブラブ?」2人「ラブラブ〜」
という会話が純粋に良かった
それと比較して後半の間延びさが目立ってしまい、個人的に少し残念な作品でしたね