継母とソリが合わず、泣きじゃくってばかりの弟のトビーに嫌気がさしたサラはゴブリンの魔王に向けて弟を攫って欲しいと呪文を唱えてしまう。願い通りにゴブリン・シティにある城に連れて行かれたトビーを助ける為に、サラは迷宮を探索することになり…な話。
『ネバーエンディングストーリー』と並んで子供の頃に大好きだった映画。今改めて観ると、当時の技術でこれだけの映像表現やキャラ造形をしている事に驚いた。
合成技術はアラが見えるところはあるものの、クリーチャーやマペット達の作り込み、背景美術は素晴らしい。デヴィッド・ボウイのPV映画、と揶揄されるほどに彼しか歌わないけれど、異形のゴブリン達の中で派手な衣装に身を包んでノリノリで水晶玉を操る魔王様はカッコよかった。
