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クリード チャンプを継ぐ男のmingoのレビュー・感想・評価

3.9
大ヒットしたフルートベール手がけた若き新星によるロッキーシリーズ愛に、満ち満ちて神軍な一本だった…劇場新年1発目に相応しく、伝統と品格を兼ね備えた映画らしい映画。

職場や紙面で噂はかねがね聞いていたが想像通りの流れと面白さ。まず最初の少年時代からドンっ「CREED」て出るタイトル出しのセンスのキレキッレ具合ね。かすれたタイポグラフィに、対戦相手の隣に一瞬出るデータグラフィック素晴らしい。裏方のデザイナーが完全に良い仕事してる…

それはそうと過剰すぎない演出と、テンポの良い構成が光ったと思う。過去に縛られつつも他人(ヒト)のことを思い出してまた頑張れる。どん底まで落ちてもどんなにくたばっても、また這い上がれば良い。ボクシングて普通に生きてる人からしたら割と関係ないスポーツかもしれないけど、実は人間らしい当たり前の価値観とか見いだせるよなってふと思った。ロッキーはクリードのために、クリードはロッキーのために。ていう新しい構図も良かったし、人は歳をとっても、前に進めるんだっていうメッセージを僕は受け取ったんだけど、観た直後より感想かいてる今ジワジワきてます。

うーん、良い映画だった。