冒頭から、麻薬組織の残虐性と、警察の見せしめ的な残虐性、お互いの異常性が見えてくる。
メキシコ国境の町・フアレス。
危険な国境。
危険なのはメキシコ警察で、買収されてる奴が多い。
アレハンドロとマット。
組織のボス・アラルコンを逮捕するためには、容赦ない。
連中が動いたら、撃たれる前に即射殺。
違法な取り調べという名の暴力。
そこには、アレハンドロの復讐という執念が隠されてた。
とにかく夕日・朝日など、風景が綺麗だった。
画が素敵。
お三方の演技も最高。
エミリー・ブラントも美しさを封印し、なかなかかっこよい。
適度な緊張感で面白かった。