マイケル・グレイシー監督デビュー作で19世紀に
実在したバーナムの半生を基にした【ミュージカル】。
19世紀半ばのニューヨーク、博物館の経営に失敗したバーナム(ヒュー・ジャックマン)は、フリークスらを誘い、サーカスを開催して一発逆転、大盛況。しかし彼はオペラ歌手ジェニー(レベッカ・ファーガソン)のプロデュースに夢中になり、団員や家族との関係に亀裂が入る…。
バーナムとフィリップ(ザック・エフロン)とのバーのシーンは素晴らしかった。
他にもザックとゼンデイヤとのシーン、レベッカの歌唱など見所もあったが、ミュージカルシーンは【豪華絢爛】なステージ的、ショー的印象が強く、ドラマの脚本は薄っぺらで淡々ととしていた為、
観終わってどうにもドラマティックに響いて来なかった。残らなかった。
妻役にミシェル・ウィリアムズを起用して良さが出ていたか⁈も疑問。
恐らく本作の高評価はミュージカル(ショー的)
シーン【単体】でムードに流されてだろう。