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地獄のローパー、緊縛・SM・18才/「SM18才」クレーン、宙吊りのBigsのレビュー・感想・評価

3.8
神戸映画資料館
「続・新東宝ピンク映画 ラスト・フィルム・ショー in 神戸 vol.4 昭和から平成へ」特集にて。

「緊縛・SM・18才(片岡修二監督作)」と「暴虐女拷問(若松孝二監督作)」の2本を鑑賞。

緊縛・SM・18才
映画にはギャグとエロしか要らないといわんばかりの突き抜けたくだらなさが面白かった!
ボンバーズのアジトに行く途中に、急に他の人を置いてく所で「じゃあなんでここまで連れてきたんだ」とか、「君の名は(1962年版)」パロディ(元ネタは観たことなく、なんとなく知ってた程度だけど面白かった)に笑った。絵面にいちいちアホらしさとエロさが同居してるし、くだらないギャグが随所に差し込まれる。ラストは何故かスケバンがナチス将校の制服を着だす。何故かわからない、けど映画(特にジャンル映画だと)って、精密さとか整合性も大事だけど、こういう大胆さとかケレン味もやっぱり必要だなーと思いました。
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