Bigs

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語のBigsのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます


・ウェスアンダーソンについて
 今回ぐらい作りこまれた世界観なら楽しい

・あらゆるものが制御された箱庭的世界

・演劇的なセット 人力のような 宙に浮く椅子のトリック 実際には見せない
 冒頭
 カジノ
 でも映画でしかなしえないことも 本棚からの視点 瞬時に服装を変える

 平面的な絵、背景だと思っていた所から空間が開ける面白さ
 こじつけると透視しているような
 原作も踏まえると本を読んで世界が開けていくような

・お話も入れ子構造 四重
 深く深く潜っていくような感じ

・お話 シンプルだけど変な話
 英国人がインドの修行僧から力を得て金儲けする、
 カジノから得た金で善行
 
 途中にも言っているように、よりわかりやすいオチもつけられるが、
 そういうものとは距離を置いているという宣言 悟りを開くような

 1963年 X線の目を持つ男
 包帯からの透視 人体が透ける 見世物小屋 カジノで儲ける 

 クダバックス
https://www.bbc.co.uk/news/world-asia-india-67166439
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