肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

アンフレンデッドの肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

アンフレンデッド(2015年製作の映画)
3.1
社会的に抹殺されたおもらし姫の華麗なるネット制裁(物理)&とばっちり
ホラーにあらず、これは爽快復讐映画だ!(と、思ったら性格悪いかも?w

そういうテーマに評価が数段あがったんですけどねw
自分の場合は、手法が同じ"画面内映画"の『アンフレンデッド:ダークウェブ』と逆順で観てしまっただけに、比較しての評価となります。
まあ手法が同じでも、超常ホラー(今作)とクライムスリラー風超常スリラー(ダークウェブ)はジャンルが違うので好みも多大に影響して個人個人に大分誤差が出ると思うので、話半分程度の評価としといてくださいw

こちらは『ダークウェブ』はもちろん、ミステリーエンターテイメントと化した『Search』よりも先駆け(起源など知らんw)のPC画面を主とした"スクリーン上だけで"展開される"映画内動画"映画()の斬新さは大いに評価すべきなんでしょう。
しかし、こちらはやはり魁ゆえの"試行錯誤"が伝わってくるというか、外国である"字幕"の弊害がダイレクトに邪魔してきますw 画面の情報量に大して字幕もあっちいったりこっちいったり表示されて、被せるような白文字なのでただただ読みにくい!

しかも、『ダークウェブ』ではしきり感じた緊張感もこちらでは一切感じない…
無敵の超常存在にレトリックなどなく、プログラム上幽霊を"電子存在"とするならば、プログラミングも"そういうもの"として改変し放題なので、「説得力」の問題でしょうか…?
演出の面でやはり『ダークウェブ』がこちらの"改良版"とした方が流れも手法も設定も同類なのでしっくり来ました。

でもこちらの方が"人間味"(醜さの方w)として『Search』に通ずるものがあり、"ネットいじめ"に結びつくどうしようもない"本性"を解体していく手法は超絶好みなんですけどねー(笑)

オチまで『ダークウェブ』と被せてくるなんて、こいつぁ驚きだ!(結局はあいつw)