やっぱり音楽の映画は良いですねー(T_T)。
暖かくてホッコリしてジーンとして…涙もとても暖かい…そんな映画でした(T_T)。
軽快な音楽が流れて来て、
オレンジのヘッドフォンしながら自転車をかっ飛ばすポーラのシーン。
出たしからアップテンポで映画の世界にぐいぐい入り込めました☆
ポーラは自分だけ健常者。
パパもママも弟も聴覚障害者。
おうちは酪農を営んでおり、チーズを作って日曜日の朝市で売ったりしている。
耳が聞こえるポーラの存在は家族の助けに大いになっているのです☆
家族の会話は手話。
でも、とても賑やかな家族です。
手話お喋りがたくさん♪
耳が聞こえないからこそ?それともママの個性?家族の愛を表現するキスやハグがたくさん☆
片想いの彼を追いかける?ようにコーラスの授業に参加したら、先生(キャラが濃いー笑)に実力を認められて、どーんどん歌の歌唱力を発揮してゆくポーラだけれど、
やはり、家族みんなが聴覚障害者であることで、色々と葛藤もあるんですよー(T_T)。
しかも、パパが村長選挙に立候補しちゃって、時期が重なってしまうという…タイミングの悪さ。
両親の性に対してオープン過ぎるところとか😅、笑いどころもたくさん。
聴覚障害の家族でありながら映画は暗い作りにはなっていないんですよねー。
ポーラの親友マチルダも良い味出していたなー。
(何だか昔の有名絵画から抜け出したようなルックス)
こんなに理解してくれて助けてくれる親友の存在というのは大きいと思うのです。
そして、耳が聞こえない状態を映画を観ている側にも伝えるような演出になっていたのも良かったです(T_T)。
突然水の中に潜ったようなポヤーンとして音が聞こえなくなるシーン。
本当は、パパだってママだって、娘の晴れ舞台の"音"を聴きたい筈!!当たり前ですよね(T_T)。
ママだって娘の人生を束縛したいんじゃないんだよ?きっときっと。
15歳ぐらい?まだ15歳ぐらいなのに、パリに行くなんて言われたらね…。戸惑うと思うの。
パパがポーラに歌って欲しいと頼んで、ポーラの喉に手を当てて、ポーラの歌声をなんとか感じ取ろうとするシーンも良かった(T_T)。
パリへ向けて飛ばす一家の黄色いルノーの車。
同じ車を持つ家が近所にあって、車にも愛着湧いてしまいましたー☆笑😁
ラストのステージのシーンは、本当にもう…もう…込み上げちゃって泣いちゃいました(T_T)。涙腺弱ーい。
選曲がまたね…本当に良かった。
ポーラ、羽ばたいてね☆🕊
エンドクレジットに写真が出て来て、みんなのその後を伝えているので最後まで観て下さいね☆
パパ役のフランソワダミアンは「ナタリー」に出ていましたよね?
顔面がキョーレツ…いえ(^_^;)個性的なので覚えていました。
今年最後の映画です☆
だから何を観よう…ってとても迷ったけれど、この映画をチョイスして良かったです☆😊
今年一年、たくさん素敵な映画に出会えました。
映画の出会いはとてもラッキーな一年でした。
私の文章めちゃくちゃなレビューにいいね!やコメントして下さったみなさま、本当にどうもありがとうございました(T_T)。
良いお年を。
来年も素敵な作品にたくさん出会えますように😌♪