Kevin

マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまりのKevinのレビュー・感想・評価

4.0
34歳恋人不在のナンシー(レイク・ベル)は両親の40周年記念日のため実家に向かう途中ある1人の男と出会う。
彼の名はジャック(サイモン・ペッグ)。
ブラインドデートの待ち合わせをしていたジャックはナンシーをデート相手だと勘違いしてしまい、ナンシーもまたそのことを言い出せずデートするハメになったのだ。
しかし意外にも意気投合し親密になっていく彼らだが、後に人違いだとバレてしまい...。

めちゃくちゃよかったです!
全国上映されなかったのが不思議なくらい!
こうゆう素敵な作品をもっと色んな人に観てもらいたい知ってもらいたい!

ボウリングのシーンやダンスのシーン、トライアスロンなどなど記憶に残るシーンが沢山です!
その中でもラスト付近の街を走り回るシーンからエンドまでが特に1番の沸騰点でした!
台詞も素敵なのばっかだし!
“ブロージョブ・パラドックス”て。笑

そして登場人物のキャラがたまらない!
もちろん主演2人の掛け合いも最高なんだけど、ロリー・キニアが演じたショーンのキャラが最高(に気持ち悪い)!笑
心地いい気持ち悪さ!
あの変態っぷりはある程度素質がなくちゃ出来ない!笑

いやーでもこんな恋してみたいなあ!

今まで意識して見てなかったけどレイク・ベルって凄い魅力的な方ですね!
あの何とも言えない渋めの声が可愛い。笑
顔も可愛いしスタイルもいい。
ただ付き合いたいとは思わない。笑

本作でわかったことは何も恋愛は型にはまった計算式や相性占いとかで成立するわけではなく、そうゆうものが一切関与しない見えない何かによって惹かれ合うんだと!
そんな人と出逢えたらどんなに幸せなことか!
そして過去と向き合うことは大切なことだが、過去に悩まされながら生きていくぐらいならそんなもん捨てた方がマシ!
過去は過去に置いていけ!Fuck the past!

やっぱりペグペグさんの作品は心温まります!
Kevin

Kevin