終わった。
小学校高学年のとき、初めてスター・ウォーズをTVで観た。
その日はTV初放送で、始まる前にオケの演奏があり、本編開始まで時間がかかったことを憶えている。
ルークは渡辺徹?、レイアは大場久美子だったかな。違和感を少し感じたことも記憶にある。
その頃だったかTVでは「ジェダイの復讐」(帰還ではなく。)がCMで流れてたっけ。
その1作目~3作目が、壮大なサガの4~6話に当たることを知ったときの興奮!思わず、学級新聞に書いたよね。
-帝国は崩壊した-
時は流れ大学生になり、1話目であるep.Iがついに公開。
新宿で公開前日深夜特別上映に並んで、ドキドキしながら席に着いた。
ファンファーレ、そして、ルーカスフィルムのロゴが現れ、少しの静寂の後、あのテーマが流れる。
ワァー!うぉー!歓声が上がった!
時間はあっという間に流れていった。
エンドロールが始まると同時に起こった拍手喝采。
ここにいることが幸せだった。
-ベイダー卿が誕生した-
2015年より新たに作り出されることになったep.VII~。
全く新しい登場人物と過去がどう絡んでいくかを見守ってきた。
"最高の接続詞"だった「ローグワン」を経て。
僕らの姫が天に召される悲しみを乗り越えて。
そして、今日を迎えた。
そう。
スカイウォーカーのサガが終結した。
ついに全部観た!
ルークが。レイアが。ソロが。チューイが。ランドが。3POが。R2が。イウォークが。
みんないる。
あのエックスウイング!
あぁ。ヨーダの声も聴こえたなぁ。
「王の帰還」「エンドゲーム」
そして、「スカイウォーカーの夜明け」
映画ってやつはこうもクライマックス、グランドフィナーレで泣かせてくる。
だからやめられない。
映画って最高だな。
もう一度言う。
全部観たよ!
-スカイウォーカーの物語が終わった-