わりとシリーズ全般をリアルタイムで観てきた世代なわりに、なんとなく巷の盛り上がりに今一つ乗り切れない。。。
そりゃ、こんだけの大作ですし間違いなく面白いはずなんですけど、コレ！という特別感はいまいち感じないのはなんでだろ。。。
ちなみに、個人的シリーズベストは、エピソードIII なんですよね。やっぱひねくれ者なんでしょうね。
で、そんなひねくれ者が率直に思ってしまった、本作を無条件に絶賛できない理由ですが、端的にいうと”ハラハラ・ドキドキ”しないんですよ。
脈々と繋がる人間関係と紡がれるドラマと、彼らの心の葛藤・堕落と覚醒…わかるんですけどね。でもやっぱり分かりやすすぎるんですよ。
まして、本作はシリーズ締め括りの大団円となる物語であることが予めわかっているわけで…
弾当たるわけないしー、ここで死ぬわけないしー、きっと助けが来るだろうしー、最後に勝つ人は決まってるしー ....
話の展開が、シーンがね、誰が観てもあまりにもよめてしまうし、当たり前にそのとおりになるんでないでしょか〜
いやいや、そりゃそーなんだけど、そこは承知の上でスペクタクルを楽しむ映画だろうが！
ええ、そうなんですよ！わかってるんですよ！！
でもひねくれ者の心の声が、素直に観てくれないんですわ 。。。
というわけで、超大作の大団円をそれなりに楽しみましたが、特別な感動までは得られませんでした。。。
自分でもちょっと残念なんですよ。ホントにね。
でも、長きにわたり紡がれた超巨編に、しっかりと敬意を表したいとは思います。
本当にお疲れ様＆ありがとうございました！！！
