もじゃ

ソウ6のもじゃのレビュー・感想・評価

ソウ6(2009年製作の映画)
3.0
「罪の深さを学べと」

第6弾。後継者のホフマンが仕掛ける新ゲーム。生存者は出る?警察は彼を逮捕できるか?

冒頭からグロい。金を払わない保険屋は納得の悪だけど、彼のせいで巻き込まれた人達は悪くないんじゃ…保険会社まとめて参加は社員旅行?それにしても、ジグソウさん結構前に死んでるけど回想では元気。
テーマは「救い」か。犠牲を払って他者を救う行為は尊いのだ。助けても襲われたり罵られたりする様は見もの。

今回は協力ゲームで新感覚アトラクション。皆に悲鳴をあげて命乞いするシステムは優秀だ。遊園地にでも再現したら楽しそう。悪趣味だけど。特にロシアンルーレットが最高だった。

作りはテンプレ化してきてる。冒頭からグロを見せておいて、警察とジグソウ回想とゲームの3本並行。毎回ラストで驚かせるので、そのハングオーバー回収も大変そう。90分は長くないけれど、回想が退屈なので比重が違うと良いんだけど。

悪いやつの近くにいると巻き込まれるんだな、って思った作品。
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