ストーリーが、単調で、尚且つ、捻りがないので、正直、退屈でした。
もう少し、盛り上がりや大きな見せ場が欲しかったと思います。
キャスト陣も、存在感がなくて、印象に残らない感じで、物足らなかったですね。
本作の目玉である、肝心のパルクールアクションも、スピード感が足りなくて、イマイチでした。
ただ単に、飛んだり、跳ねたりするだけではなくて、トリッキング（XMA)やアクロバットやマーシャルアーツなど、様々な動きと融合した、超絶パルクールアクションが、魅たかったですね。
例え、ストーリーが、弱くても、物凄いパルクールを魅せてくれれば、満足なんですが、インパクトの強い迫力のあるパルクールは、残念ながら、魅れませんでした。
そもそも、パルクールを、あんな短期間で、マスター出来るなんて、考えられません。
ダヴィッド・ベルの野獣のようなパワフルなパルクール、ダミアン・ウォルターズの人間離れした神がかり的なパルクール、日本人のパルクールパフォーマーのZENこと、島田善さんのトリッキング（XMA)やアクロバットを絡めた、洗練されたカッコいいパルクールには、到底、適いませんでしたね。
いつか、ZENこと、島田善さん主演で、邦画でも、パルクールを題材にした、アクション映画、青春映画、ドキュメンタリー映画を製作してほしいですね♪
