養母ジェシーの身勝手な虐待ぶりがひどい！と思った前半。
事件から一転、怪現象の真相に迫ろうと過去を究明し始めるが、事実がわかったところで行方不明になった人は戻らないんだよな。罪は重いぞ、ジェシー。すっかり終わった気でいるようだけど。
うーん、これはちょっと消化不良だな。マイク・フラナガンにしては話が粗い。怖み、厭みももの足りない。
あの能力を素晴らしいと捉えるか、忌まわしいと捉えるかで、作品のムードは変わると思うのだが、これは忌まわしい路線で行った方がよかった気がする。いいプロットなだけにもったいない。
