踊る猫

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章の踊る猫のレビュー・感想・評価

4.5
ド迫力だなあ……それ以上なにを言えと言うのだろう。笑いあり涙あり、ツッコミどころもないわけではないけれど低予算を逆手に取って、俳優の熱演(特に市川を演じた久保山智夏氏!)と想像力の産物だけでここまで持って来たことって凄いよな……他に言葉がない。シリーズの終わりに相応しい作品であり、コアな白石ファンなら堪らないと思う反面、完全に世界の終わりと始まりの次元にまで辿り着いてしまったというド派手な展開にやや辟易するものを感じてしまったので(ここまで来ると個人的な好みの問題です)この点数になってしまった。シリーズを全部追い掛けていて良かったと思う。お疲れ様です、とひと言しか言葉が出て来ない。いや、これ以上なにを書けと言うのだろう。物足りないと思って過小評価していた『オカルト』を観直さねば。
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