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いろはにほへとのmingoのレビュー・感想・評価

いろはにほへと(1960年製作の映画)
4.0
ずーーーっと観れてなかった本作だがやっとこさ観れた。くそほどおもろすぎる。中村登×橋本忍という意外な組み合わせのくせに黛敏郎の音楽が映画全体の不穏な空気感を包み込み、当時まだ銀行への資格昇格が成されていなかった信託投資を巡る起業家と政治家の駆け引きが実録風に描かれたマネーゲーム。伊藤雄之助特集で絶対かかるのも納得、いつもの顔芸にこれでもかとはいりこんだ演技はいつも以上に小藪。佐田啓二がラストに歩を背負う役多すぎないかまぁリチャードコンテしかり悪役顔の宿命か
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