泣ける映画というよりいい映画。
ジョン夫妻には愛情を注いで育ててくれた感謝の気持ちを持ちながらも、生き別れた産みの親にどうしても会いたいというサルーの葛藤を見ていて胸が苦しかった。
サルーと家族が会えたときは感動よりも笑味が溢れて本当によかったと心から安心できた。
インドでは生と死が隣り合わせで存在していると聞いたことがあるが、まさしくであると思える。
日本ではありえないことが公然と起こり、自分の身は自分で守って生き抜いていかなければならない。
当たり前は場所が変われば当たり前じゃなくなる。
今ある日常を噛み締めて、自分に何ができるのか考えていきたいと思った。
そしてお母さんにももっと感謝します