健一

弁護人の健一のレビュー・感想・評価

弁護人(2013年製作の映画)
2.8
本国韓国で観客動員数1100万人を動員した超大ヒット作品。
2年以上経ってようやく日本公開です。

ノ・ムヒョン元大統領が弁護士時代に担当した事件がモチーフになっている。

80年代の韓国で民主化勢力を弾圧しようとした『ねつ造事件』が発生し 不当に逮捕された被告の弁護人が様々な困難に合いながらも奮闘する姿を描く法廷ドラマ。

オープニングの軽快な音楽から嫌な予感はしていた。
とにかくバランスが悪い。
なんだろう。テーマはめちゃくちゃ重いのに 演出はめちゃくちゃ軽いという。
このなんとも違和感ありまくりのテイスト。
なんか全然 乗れない。
もっと重圧に真面目に描けばもっと良い作品になったのに。
ラストもイマイチ ピンと来ない。

ポン・ジュノあたりが撮ったらすごい映画になったのに。



2016年11月17日
シネマカリテscreen 1 (東京都 新宿区)
💺96 席
客入り 7割位埋まってた。😊
健一

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