弁護士のモデルはノ・ムヒョン元大統領で釜林事件という実話を題材にしているそうです。
この弁護士は、高卒で働きながら勉強して弁護士に受かりました。韓国も学歴社会なので高卒出身の弁護士はバカにされていたようです。
最初は儲かる仕事ばかりやっていたけど、ある事件に関わり変わっていきます。
韓国の社会情勢が私には分からないのでちょっと難しかったけど、分かりやすい物語なので飽きることなく観ることができました。
犯罪者を追いかけるのではなく、犯罪を防ぐために取り締まり、あろうことか拷問して罪をでっち上げるという、とんでもない事がまかり通っていた事実に驚きました。
こんな事件があったことも知らなくて。知ることができたこの映画、観て良かったです。
主演のソン・ガンホは勿論良かったけど、青年役のシワンも良かったです。