TakashiM

キル・ビル Vol.1のTakashiMのレビュー・感想・評価

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)
3.9
なんとまあ、アメリカ的勘違い日本愛に溢れまくった映画なのか。
溢れすぎて楽し過ぎるぜ。むしろ笑いがこみ上げてくるぜ。いや笑いしかない!

タランティーノさん、ほんとにこれ、気持ちよく酔っ払いながら撮ったんか?
ってくらいやりたい放題。

戦闘シーンの長さは流石に賛否分かれる気がする。おれは好きだけどね!
それに加えての、ぎこちない日本語。そんな無理にカタコト日本語を挟まなくても笑
更に加えて、BGMは演歌からの西部劇風やらクラシックやら。自由過ぎるわ笑

突っ込みどころが多すぎるので整理すると、

■ストーリー:単純明快少年マンガ。血が多いから青年マンガかな。
■キャラ:格闘ゲームの世界まんま。
■ビジュアル・BGM:タラちゃんワールドの圧倒的に偏ったソレ

これはもう面白くないわけがない!(笑えるという意味でも)
ということで、オタ気質全開にそのまま映画にしちゃった、ということ。

世間を気にせず自分の趣味に没頭していたオタが、久しぶりに人前に出てめっちゃ早口で喋っちゃてるような姿、を映画化したような感じ。

さて、Vol2いきまーーす!
TakashiM

TakashiM