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美しき緑の星の天のネタバレレビュー・内容・結末

美しき緑の星(1996年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

フォロワーの無様のレビューで「邦題で検索したら字幕付き動画が観られる」とのことだったのでなんとなく視聴。無様ありがとうございます😊

なんか・・・・・すごかったです。顔文字も何を選べばこの感情を表せるか分からないほどですが、とりあえずコレにしました
✨(*⁰▿⁰*)人(*⁰▿⁰*)人(*⁰▿⁰*)✨

美しい緑の星から地球へ調査に来た主人公ミラ。彼女は5人の子持ちでしかも地球人とのハーフ。
緑星人には超能力があり、惑星間🌏🪐くらい離れていてもテレパシーで会話したり映像を共有したりでき、シルク・ド・ソレイユ並みの身体能力を持っていて寿命300歳前後と超長生きです。更に「切断」という必殺技も使えます。ホラー映画の切断(物理)とは違います。
地球のルールを全く知らなくて問題が起きても、「切断」を使えば警官も空港職員もサイドミラー接触事故しちゃった相手もみんな笑顔で心が広くなり問題なんて有耶無耶になります。「親に友達に食べ物に酸素に地球に全てに感謝」「愛したいこの世の全て」的な、ラッパーかよとツッコミたくなるノリになってしまいます。超便利で面白い能力です。

○母星から主人公の息子2人が地球🌏へ来て、空港で旅券やら搭乗券でドタバタするシーン
○↑で「切断」されたせいで、弦楽器🎻演奏者達がオペラ座で自由な演奏を始めてしまうシーン
○サッカー⚽️の試合で選手たちに「切断」を使って、試合が歌やダンス大会になるシーン

上記3つは大笑いしてしまいました。


観る人によっては、現在の地球環境が〜経済格差が〜等色々感じられるのかも知れませんが、自分は「映画は娯楽」と考えていますのでそういうのはスルーして楽しむようにしています。なので、「平和で美しい星からやって来た宇宙人と、超限定的な場所における地球人との愉快なコミュニケーション映画」だとご紹介しておきます。男の子も女の子も可愛いし、ほんわかした温かい気持ちになれます(*´∀`)人(´∀`*)




ーーー以下Amazonよりあらすじ転載ーーー
ハリウッドで大ヒットしたコメディ映画「スリーメン & ベビー」の原作者、 フランス映画界の巨匠コリーヌ・セロー監督が描く、宇宙から見た地球という惑星の世界。 地球よりも遥かに小さな惑星である美しき緑の星は、豊かな自然に恵まれ、人々は自給自足で助け合う循環社会を形成している。 大都市も身分制度もないユートピアの美しき緑の星の住民にとって、貨幣制度や戦争を繰り返す地球という惑星は、極めて原始的な文明レベルにあるだけでなく、まるで地獄のような星。美しき緑の星には「星外派遣」という任務があり、文明化が遅れている惑星に美しき緑の星の住民が派遣され、その星の現状を調査したり、文明の方向性を軌道修正したりする。 「わたし、行ってみたいわ」 危険な惑星である地球への派遣に、美しき緑の星の住人は誰も手を挙げて行きたがらない中、勇気ある主人公ミラ(コリーヌ・セロー)が地球派遣の任務に1人手を挙げる。 そして、美しき緑の星、宇宙の常識から見た、今の地球は一体どんな視点で見えるのか。
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