こ、これはパッケージを大きく裏切ってくれた映画でした…。
ちょっとポップな仕上がり?の映画かと思いきや…。
主人公のミニー15歳。
だから、この映画は15歳の子が観ても良いのかなーぁ?
いやいやいや(>_<)!!良い子は観ちゃダメ!!
私の好きな1970年代のカリフォーニアが舞台なのだけれど…
70年代の音楽が映画で全然使われて無いのが不満。
電話機やテレビやカセットテープやポラロイドカメラや…古い小物の魅力感はあったけれど。
ミニーがいつも履いてるベルボトム。
でも、いつもTシャツにベルボトムジーンズだったね…。
もっとファッションとかにも期待しちゃったんだけれどなーぁ。
ミニーは私は可愛い顔に思えたな。
青い青い瞳に吸い込まれそう。
そしてツンと尖った鼻。
眉上の前髪は今の流行りに思えたな…。
ミニーの描くイラストレーションがアニメーションになったりするのだけれど…
嬉しい時に蝶々がピヨピヨ飛んだり、花が咲いたり…。
そんなシーンもあるのだけれど、セックスシーン多めで、ちょっとエグいかも。
そのエグいセックスシーンをアニメーションにしたら良かったかも。
15歳でママのカレシを誘惑してバージン捨てて
「今日、私はセックスしちゃった☆えへ♪」
みたいなテンションのミニー。
バージン捨てたばかりな割に、ネットも無い時代に、良く"フ……"とか、か、書けませんが…汗…知ってるなーぁ。
ママのカレシ役のスカルスガルドがクズ…というかゲス過ぎるんだけれど、カッコ良かったなーぁ。
スカルスガルドだから、そんなにオエオエしなかったのかもー。
ミニーといつも一緒にいる子は親友では無く、ただつるんでいる子に過ぎない…って言うのは何だか分かる。
誰にも相談出来無い…。ってね…。
70年代の"ぶっ飛ぶヤク"をキメてたら、オトナに思えたカレが赤ちゃん帰りしちゃってポカーン(°_°)なミニー。
同年代の男の子とのセックス。
15歳の男の子なんて、セックスの時、自分のことでいっぱいいっぱいで女の子のこと考える余裕が無いのも何だかリアル…。
ヤケになって女の子同士のセックスまでミニーはしちゃうし…。
この映画の着地点が見え無くて、どうこの映画を着地させるのだろう?と思って最後まで観てしまったけれど、何だかモヤモヤが残りました。
何だか簡単に答えが出てアッサリとしてるような?肩透かしにあった感じ…。
ミニーは孤独を感じていたけれど、妹のグレーテルが居て良かったね☆
そして何だかんだ言ってもママは娘を愛してるってこと。
ラストにスエーデンポップっぽい曲が流れて、またガクッと来たのでした。
ママ役のクリスティンウィグ、最近何かの映画で観たなーぁ。と思ったら、「宇宙人ポール」に出てました☆!!
ミニー役のベルパウリーはヌードを披露していて、15歳でこんなに裸になって大丈夫?って思ったら、ベル現在25歳。撮影当時21〜22歳でしたか…。
やた!!この映画で500マーク踏んじゃった!!(>_<)!!!