カルト教団の裏教祖として利用されていた少年。父の手によって誘拐され脱出するが、ある特殊能力のせいで政府からも徹底的に追われてしまう。それでも目指した約束の地で待っていたものとは…
物語の中盤からいきなり始まるような展開の強引さに困惑する。しかもその後も明確な説明はぼやかし続けるから、目的のわからない旅に延々付き合ってる気分になる。
これだけ徹底したミステリーツアーにするならよっぽど心震えるラストが待ち受けてるのかと思ったら、そこまで盛り上がるものじゃなかったのは拍子抜け…ずっと淡々と描き続けるから親子の無償の愛もちっとも盛り上がらない。とことんクール。
面白いアイデアは逃亡中に車のヘッドライトを消して暗視ゴーグルで運転するとこ。車校のシュミレーターでやりたいw